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優秀な外国籍人材に内定辞退されないための対策5選

有効求人倍率の向上から外国籍人材の採用に踏み切る企業が増えています。ただし、せっかく内定を出しても辞退されてしまう。就労しても、早期退職されてしまう。そういった悩みを抱える企業も同時に増えています。今回は優秀な外国籍人材をミスマッチゼロで採用する方法をお伝えします。

内定辞退1

優秀な外国人材を見分けるポイントは?

優秀な外国人材とは、意思疎通が滞りなくでき、企業と同じ理念を持っていて、未来の幹部になりそうな人材とのことです。新卒の場合、3社以上の内定を持っています。転職者の場合、一番自分に合いそうな仕事が出てくるまで、ゆっくり仕事を探していて、余裕があります。そういう理想的な人物に出会い内定を出しても、なかなか承諾してもらえないことが多いでしょう。

外国人の考え方、価値観に関するいくつかのポイントを抑えると、外国人を採用し、自社で活躍してもらえる確率を高めることが可能です。

現在の外国人材就職状況

そもそも日本に留学に来た優秀な外国人達はどの程度日本で就職活動を行なっているのでしょうか?リクルート就職みらい研究所の留学生向けの調査によると、大学・大学院留学生の85%が日本で就職することを希望しています。それに対して、卒業後、国内で就職した留学生の割合は36%(日本学生支援機構の調査より)にとどまっているという実態もあります。留学生側が感じる就職活動における課題は、「日本語でのコミュニケーション」(68%)、「日本の企業文化理解」(60%)、「日本のビジネスマナーの理解」(54%)が上位に挙がっています。

選考の認識を改めましょう

選考は確かに求職者を見極める場ですが、一方で、求職者が会社の雰囲気を確かめる数少ない場でもあります。面接官が偉そうであったり、嫌な質問ばかりしたりして、求職者が会社に対し悪いイメージを持つとせっかく内定を出すに至っても、辞退されてしまう場合があります。

面接で見極めたい内容、例えば、求職者の能力や意欲を確かめるために仕方がない場合があるのかもしれませんが、できる限り嫌われない工夫をしておきましょう。

外国人材の心を掴む選考とは?

①面接官がゆっくりと話す

日本で働きたい優秀な外国人材は当然、日本語能力の重要性を理解しています。実際、日本人と遜色がないくらい話せる方もいらっしゃいます。ただ、いくら優秀な方であっても、人生のかかった面接となれば中々普段通りの力を発揮するのは難しいもの。第二言語で論理的に受け答えすることは非常に高度な作業ですので、ひょっとすると、受け答えの反応があまりよくない場合があるかもしれません。

そんな時に、ちょっとスピードを落として、ゆっくり話してあげると、落ち着きを取り戻すことができ、徐々に本来の力を出せるようになることもあります。そういった配慮ができる企業は外国人からの信頼を受けやすいでしょう。

②細かい費用への配慮

盲点かもしれませんが、電話料金等の非常に小さな出費を思いやる姿勢も印象upに繋がります。日本人であれば、就職活動に、スーツ、交通費、宿泊費などのお金がかかるのは当然だと考えますが、それが当然ではないと考えてしまう方は結構いらっしゃいます。外国人でも富裕層の方は大丈夫だと思いますが、そうではないの方がたくさんいらっしゃいます。彼らはもともと学費、家賃、生活費などを28時間の制限があるアルバイト(資格外活動)によって何とかまかなっています。

その中には借金をしている方もいらっしゃいます。非常に些細なことですが、例えば、電話は求職者からではなく、人事の皆さんから折り返し連絡してあげるとかなりの印象UPポイントになるかもしれません。

③「スピード内定」

「スピード内定」も大事です!早めに就職先が決まれば、お金の節約になりますし、日本の厳しい就活・転職活動を一刻でも終わらせたい気持ちもありますので、目安として3日〜一週間以内で内定を伝えましょう。

④真実を伝える。

企業説明会だけではどうしても自社の良い部分だけを見せようとしてしまいます。現在の課題とそれを改善しようとしている姿勢も誠実に伝えましょう。現場社員を誘って、1対1、または少人数でざっくばらんにグループ対話をする機会などを設けるというのも一つの手です。

先輩社員が実際何の仕事をしてるかや会社についてどう思ってるか、実際の姿を伝えましょう。

⑤自社の外国人材と懇談会

すでに外国人を採用されてる企業には外国人の方との面談機会があると非常に効果的です。同郷の先輩社員の存在は求職者に安心感を与えます。またその先輩の姿を見て、自分が働いている姿を明確にイメージすることができます。

ですから、一度外国籍の方に定着してもらうと、他の多くの優秀な外国人材に自社で活躍してもらえる可能性が高まります。

既に外国人材を採用していらっしゃる企業の方は、まずその方を大切にすることが少子高齢化で日本人の採用機会が先細りしていく中で人材を安定的に獲得する非常に優れた採用戦略であると言えるでしょう。

まとめ

せっかく内定を出しても辞退ばかりではそこに投資した時間とお金が無駄になってしまいます。ましてや優秀な方でしたら、なんとかして自社に迎え入れたいものです。上記の心得を実行して、満足のいく採用を成し遂げましょう!

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関根謙志郎

取材班

福島県内の高校卒業後、東北大学に入学。在学中は硬式野球部に所属。英語学、心理学、英語教育学を専攻。卒業後は社会を構成する『ヒト・モノ・カネ・情報』が遍在することで生じる歪み(社会問題)をビジネスを通して適正化するというミッションに共感しリフト株式会社に入社。現在はマーケティングを担当。

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