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外国人と共にストレスフリーな職場を作る方法

四月から新たな在留資格「特定技能」の運用が開始されるなど、外国人と共に働くことが当たり前な時代に変わってきています。しかしながら、文化の違いから生じる日本人と外国人相互のストレスによって緊張感が高まっている職場もあるようです。今回は社員の30パーセントが外国出身者である弊社だからこそ伝えられる、成果を出す職場の作り方をご紹介します!これから外国人材を採用しようと考えてらっしゃる、あるいはすでに採用して、トラブルが生じてしまった会社の方々、必見です!外国人 ストレス1

外国籍の方が会社に求めること第一位は良好な人間関係!

職場の緊張感はそもそもあって当然。少しくらいストレスがある方が良いのではないかと思っている人事担当の方は要注意。人間関係は会社の要です。弊社がキャリア面談を行なった外国籍の方々に対するアンケート調査では実に82.4%もの人が働く上で「良い人間関係」を最も大事にしていると回答されました。雇用条件や職務内容ではなく、人と人との繋がりを大切にできているかどうかが外国籍の方の雇用の鍵になります。

よくある人間関係悪化の原因

日本人、外国人と別けて考えることがそもそも先入観を生んでしまいますが、現実問題として、日本人外国人相互の違和感が積み重なって大きなトラブルに繋がることもあります。そこで、ここではあえて外国人、日本人相互の文化的な違いを人間関係悪化の原因として分析していきます。

外国人の考え方は日本人とどう違うのか?

知っているのといないのとで大きな差がつくことは世の摂理です。日本の職場ではどんな時に最も違いを感じるのか、弊社に在籍している中国籍、台湾籍、香港籍の方々に伺いました!

中国籍の方

1. 先輩後輩、上司部下と、人間関係が繊細。中国はそれほど細かくなく、基本的に能力優先。

2. 日本の転職率は中国と比べたら低い。中国は同じ会社ではなく、成長できる空間だったり、待遇などが良かったりするとすぐに転職する。

3. 男女の雇用状況の差が激しい。現在上海では女性の管理者が男性より多い。

台湾籍の方

1. 日本はクリスマスやバレンタイン等のイベント時に、手作りお菓子を持ってくる。びっくりした。

2. 日本人はスーツが好き。台湾では基本的に営業マン以外はスーツを着ない。

香港籍の方

1. 日本は業務中に自分の携帯電話を使用しずらい雰囲気がある。香港ではずっと使用している人もいるくらい使用に違和感がない。

2. 香港は中国との取引以外は基本的に英語でのやり取りとなる。日本は全て日本語であり、ガラパゴス化されているように感じる。

3. 日本人はスーツが好き。香港も台湾と同じく基本的に営業マン以外はスーツを着ない。

快適な職場を作るため管理職が抑えるべき3つのポイント

どうすれば異なる背景を持つ職員全員が快適に働ける職場を作ることができるのでしょうか?

 

1)採用前に会社のことを理解してもらう

ミスマッチが起きやすいのは、採用が決まる前に候補者が正確に会社について理解していない場合です。採用説明会では、会社のいいところだけではなく、改善していかなければならない部分も明確に説明するようにしましょう。ネガティブな面に言及する事で、候補者の数が減ってしまう可能性もありますが、逆に言えば、残ったのは、真に会社で働きたいと希望している方々です。長いスパンで採用戦略を考えた場合、誠実な会社説明を心掛けることは、間違いなく有益でしょう。

 

2)職場のルールをマニュアル化して、理解してもらう

日本には「空気を読む」「忖度」などという独特の文化があります。しかしながら、それらの文化は、日本語の細かいニュアンスや、表情の絶妙な機微を読みとることを前提としています。同時通訳者でさえ英語の冗談を聞いて笑うのは難しいのですから、日本語のプロでない外国人従業員が「空気を読めない」ことが多いのは当然でしょう。一方で、ただ寛容になるだけではなく、職務上絶対に避けては通れない暗黙のルールについては、明文化して、しっかりと守ってもらうようにしましょう。法律に違反しておらず、倫理的に問題がない内容であれば、職務を円滑に遂行するために必要なルールは毅然とした態度で守ってもらうように主張する必要があります。

 

3)定期的なフォローが必要

一対一の面談を定期的に行うことで、何かあったら報告しやすい関係性を構築しておくことは大切です。ザイアンス効果といって、信頼関係は1度に話す時間の長さよりも、話す頻度によって高まります。外国人に限らず、管理職は会話頻度を意識的に増やしこの人にならなんでも話せると思ってもらえるような関係を構築しましょう。

リラックスした雰囲気の中、普段感じていることを共有する場も必要です。例えば、飲み会や、会社のイベントのような打ち解けた場では普段は言えない悩みも吐露しやすくなるものです。ただ楽しいだけの会に終わらせず、それを経て、なんとなく感じていたわだかまりが解消されるような、有意義な会を目指しましょう。

弊社でも「飲み会」を大切にしています。古い方法と感じられるかもしれませんが、飲み会の絆を深める効果を侮ってはなりません。

 

まとめ

論理的な側面(ルールの徹底)と感情的な側面(社員同士の信頼関係構築)をうまく使い分けて、力強い組織作りを目指しましょう。

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関根謙志郎

取材班

福島県内の高校卒業後、東北大学に入学。在学中は硬式野球部に所属。英語学、心理学、英語教育学を専攻。卒業後は社会を構成する『ヒト・モノ・カネ・情報』が遍在することで生じる歪み(社会問題)をビジネスを通して適正化するというミッションに共感しリフト株式会社に入社。現在はマーケティングを担当。

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