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【グラフで解説】2018年卒の留学生就職状況!

目次

2019年10月23日に日本の留学生の就職状況について出入国在留管理庁からプレスリリースが発表されました!

どんな内容だったのか、一昨年から留学生の就職状況にどのような変化があったのか、グラフで解説いたします!

認可率の上昇

留学生の就労ビザ申請

出入国在留管理庁発表資料よりリフト株式会社で作成

上のグラフを見ると、全体の母数の上昇だけではなく、認可率が上昇していることがわかります。

数字で言うと、約80%から約84%への4%の上昇です。

これは日本政府が、口だけではなく本気で日本で働く外国人を増やそうとしている姿勢の現れでしょう。逆に言えば、外国人を雇用するなら今後の5年間がチャンスなのかもしれません。

出身国は中国がダントツで多い!

国籍・地域別就労ビザ許可数

出入国在留管理庁発表資料よりリフト株式会社で作成

こちらは出身国・地域別許可数ですが中国がダントツで最多となっています。

アジアで一括りにすると全体の95.3%がアジア出身です。

在留資格は「技術・人文知識・国際業務」がほとんど

「留学」の在留資格から変更後の在留資格は「技術・人文知識・国際業務」が93.2%を占めています。

これは「特定技能1号」が開始される前の話ですので、今年はどのように変わるのか、来年の発表時にはこの在留資格の割合の変化に注目です。

職務内容は「翻訳・通訳」と「販売・営業」が過半数

主な職務内容

出入国在留管理庁発表資料よりリフト株式会社で作成

これは2018年卒業の留学生が就職先企業で行う業務内容の内訳です。こうしてみると、母国の言語や知識を生かした業務についているかたが多く、ITエンジニアなどの技術職に就職される方はまだまだ少ない印象があります。

最終学歴は大学と院卒で全体の過半数を占めている

最終学歴

出入国在留管理庁発表資料よりリフト株式会社で作成

こちらは最終学歴の構成です。専修学校が増えている印象を持っている方も多いと思いますが、大学卒、大学院卒合わせた割合の方が多いのは、専修学校を卒業しても、日本語要件が足りなかったり、就労可能な業務の制限が大学卒や院卒よりも大きかったりして、なかなか内定をもらえていないからでしょう。

知り合いの専門学校さんは卒業後に在留資格を得られるかどうかという基準でカリキュラムを組んでいるため卒業生の就職率が非常に高いとおっしゃっていました。

逆に言えば、出口から計算してカリキュラムを組んでいない専門学校に入学してしまった外国人は卒業後就職しようにもビザが降りず、また他の専門学校に入り直さなければならなくなります。

新たな在留資格「特定技能1号」によってこれまで認定されていなかった専門学校卒の学生が認定されるようになると、またこの割合も変わるのかもしれません。

まとめ

今回の法務省プレスリリースの発表で最も印象的なのは「認可率の上昇」です。

企業は外国人の受け入れ体制を出来るだけ早く構築し、在留資格が認可されやすい今後5年間の間に、外国人を適切に受け入れているという「実績」を作りましょう。

優良に受け入れていると言う「実績」のある企業ほど、当然ですが出入国管理局の審査が通りやすくなります。

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特定技能の要点

 
関根謙志郎
取材班

福島県内の高校卒業後、東北大学に入学。在学中は硬式野球部に所属。英語学、心理学、英語教育学を専攻。卒業後は社会を構成する『ヒト・モノ・カネ・情報』が遍在することで生じる歪み(社会問題)をビジネスを通して適正化するというミッションに共感しリフト株式会社に入社。現在はマーケティングを担当。

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